独立までの話

【最終話】会社を退職するまでの話と仕事で悩むあなたへ伝えたいこと

新卒で入社して約4年間働いた会社を僕は退職した。

ここまで5つの記事に渡り、僕の経験してきたことを書いてきた。

 

今、いろいろと思うことがあるが、僕の思いはこの言葉を借りたい。

アップル創業者 スティーブ・ジョブズ

『昔を振り返るのはここでやめにしよう。大切なのは明日何が起きるかだ。』

最後は僕が退職を決意し会社を辞めるまでの話とこの経験を通して伝えたいことを書いていきたい。

悲鳴を上げていた心身と突如襲った”きっかけ”

プレゼン大会後、僕の心身の疲弊は加速した。

感じていた達成感と充実感はあっさりと消え、心にポッカリと空いた穴は日に日に大きくなっていくようだった。

冗談ではなく真っ暗な闇の中を彷徨っているようだった。

 

通院や薬も服用して自分を保とうとしていたいたが、それを上回る早さで暗くなっていく。

  • 夜は翌日の朝を考え、寝ているはずなのに頭が冴えている感じがして寝た気がしない。
  • 朝、起きたら金縛りにあったように身体が動かない。
  • 自分のデスクに座っているだけなのに、意思とは関係なく左手が震える。
  • やらないといけない仕事なのに、身体がやることを拒否しているようで動かない。
  • 電話やメールにも過敏に反応し、もはや携帯を見るのが怖い。

ウソのようだが現実として僕の身に実際に起ったことだった。

 

悟られないように必死に平静を務めたが身体と心が自分ではない別物のような感じがした。

何度となく職場のトイレに駆け込み、鏡で自分の顔を見ては落ち着きを取り戻そうとした。

 

『このままでは本当に自分が自分じゃなくなるのではないか?』

マイナスなことばかりを考え、心身は悲鳴を上げていた。

そんな闇の中にいる時に”ある出来事”が起こった。

「北海道胆振東部地震」である。

深夜に北海道を襲った地震は街から明かりを奪い、水道を止め、コンビニの棚から商品を消した…

 

会社の業務も止まり自宅待機の指示が下りた。

『仕事しなくていいんだ…休める…』

 

不謹慎だが震災で大変な状況にもかかわらず、心底ホッとしている自分がいた。

久々に自分の頭の中から『仕事』というワードが消えていた。

 

僕の中で何もない静かな時間がゆっくりと過ぎていった。

「心身を休めた貴重な時間」だった。

 

休んだことで頭と心が整理された。

そしてある結論が自分の中に出た。

「人生は何が起こるか分からない。なら、自分のやりたいことをできる時にやろう。」

 

闇の中から抜け出すきっかけは思いもよらない地震だった。

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退職した時に考えていたこと

地震から数ヶ月後に僕は退職した。

 

「退職願」を出した時、緊張して上手く言葉にできなかったことは良く覚えている。

『これからも一緒にやらないか?』と声もかけていただいた。

だが、もう迷いはなかった。

 

この会社に入社したことに後悔はない。

多くの人に恵まれ、人で選んだこの会社は間違っていないと思っている。

ただ、どうしても自分の仕事が好きになれなかった。

 

『自分のやっている仕事に意味が見出せない』

『誰に何のためにやっているのかわからない』

ことが多々あった。

 

さらに、隣には常に社用携帯があり休日でも否が応でも仕事と隣合わせだ。

「いつでもどこでも仕事ができる。」

そう言うと聞こえはいいが、好きになれない仕事をしていた僕はそれで疲弊してしまった。

 

「今、決断し行動しないとこの先必ず後悔する。」

 

そう思い、僕は会社から逃げるように辞めた。

今の仕事に悩み苦しんでいるあなたへ伝えたいこと

会社を辞めた今、僕の心身はだいぶ回復した。

朝、身体が動かないこともなければ、自分の意思と関係なく手が震えることもない。

手元に社用の携帯がないだけで精神的にかなり楽になり、寝起きはいつも爽やかだ。

 

「人生は何が起こるか分からない。なら、自分のやりたいことをできる時にやろう。」

 

そう思い、一歩を踏み出してよかったと実感している。

これだけ日々、前向きに取り組めているのはいつ以来だろうか。

平日も休日も毎日が楽しくて仕方がない。

 

「やりたいことがある」

そう思えているだけで、今の人生は幸せだ。

今、あなたが仕事に悩み苦しんでいたら一度立ち止まって身体と心を休めてほしい。

一日、会社をズル休みをしてもいい。

その休息は今のあなたにとって、間違いなく”必要な時間”だ。

 

休んでからまたゆっくり動き出せば問題ない。

そしてその時に自分のやりたいことを探してみてほしい。

 

思っていることを紙に書き出しても良い。

自分のスマホに思いの丈を乱暴に綴っても良い。

ボーッと頭を空っぽにして思いついたことを声に出してみるのも良い。

 

自分の思い、考えを外に出すことで「自分のやりたいこと」が見えてくる。

 

良くないのは少し前の僕のように休息せずに疲弊することだ。

経験したから言えるが、「あの時〇〇しておけば…」のあの時は間違いなく”今”だ。

 

あなたが”今”行動して考え、出した結論は間違っていないと信じて良いはずだ。

なぜなら、あなたといちばん長く過ごしているのはあなた自身だからだ。

 

自分のやりたいことがあれば転職しても良い、独立しても良い、起業しても良い。

やりたいことがあるのにやらないのは「あの時〇〇しておけば…」と後で必ず後悔すると僕は思う。

ぜひ、あなたのやりたいことを探し続けてほしい。

 

あなたが仕事で悩み苦しんでいても、一歩を踏み出せる時が必ずくる。

その時のためにまずは休んで、ゆっくり自分のやりたいことを探してほしい。

そしてその時は、自分のことを信じてあげてほしい。

 

ここまで書いてきた僕の経験があなたに届くかはわからない。

もしあなたに届いたら、この記事が仕事で悩むあなたの一歩を踏み出す”きっかけ”になれば嬉しい。

 

『たった一度の人生だ。自分が思ったそのままに生きよう。』

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ゆうき
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札幌で活動するブロガー|新卒でIT企業に営業として入社▶札幌転勤▶仕事が原因で抑うつ状態になり退職▶独立| ブログ「なまら気まま」を運営|働き方で人生は180度変わると体験|人生に疲弊せず気ままに生きていく
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