こんにちは、ゆうきです。
こんな疑問に答えます。
✔️本記事の内容
- 国民健康保険の手続き
- 国民年金の手続き
- 失業保険の手続き
- +αの手続き(お得テクニック)
僕も仕事を退職してからすぐに上記の手続きを行いましたが、思ってたよりカンタンに手続きすることができました。
めんどくさがらず、ササッと終わらせてしまいましょう( ・ω・)ゞ
退職後のあなたの参考になれば幸いです。
Contents
退職後の国民健康保険の手続き

退職後の保険の手続きは下記の3通りから選択します。
⑴任意継続健康保険…在職中と同じ健康保険を利用する
⑵国民健康保険…市区町村の健康保険に入る
⑶家族の扶養保険…家族の健康保険の被保険者になる
ぶっちゃけ⑶がもっともオススメです。家族の保険に入れるので、あなたが支払う保険料はありません。
しかし、今回は僕が行なった⑵の手続きについてお話します。
✔️必要なもの
- 健康保険資格喪失証明書
- 印鑑
- 本人確認書類(免許証、マイナンバーカードなど)
これだけです。健康保険資格喪失証明書は会社から届きますので確認してみてください( ・ω・)ゞ
手続き場所と方法
必要なものが揃ったら、近くの区役所の保険課に行って手続きするだけです。
窓口で国保に加入する書類(窓口の担当者から渡されます)を書くだけなのでカンタンに終わります。
注意 手続きは退職後14日以内に行う
退職後14日以内に手続きを行わないと、その間に病院にかかった際の医療費が全額負担になってしまいます。
一応、14日を過ぎても手続きはできますがのんびりせずにサクッと終わらせてしまいましょう。
退職後の国民年金の手続き

会社で入っていた厚生年金から国民年金へと切り替えの手続きをします。
✔️必要なもの
- 退職証明書(離職票など)
- 印鑑
- 年金手帳
これだけです。退職証明書は離職票などで会社から貰えます。
また、年金手帳を会社に預けていたら忘れずに送ってもらうようにしましょう。
手続き場所と方法
必要なものが揃ったら、近くの区役所の年金課へ行って手続きをします。国保の窓口より空いているのでサクッと進みますよ。
こちらも窓口で担当者の指示にそって書類を書くだけです。10分もあれば完了します。
退職後の失業保険の手続き

さて、いちばん大事と言ってもいい失業保険の手続きです。
国保や国民年金と比べると少しめんどくさいので、ひとつひとつ確認して進めていきましょう。
✔️必要なもの
- 離職票-1、離職票-2
- マイナンバーカード(通知カードも可)
- 身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証など)
- 証明写真 縦3cm×横2.5cm
- 印鑑
- 預金通帳(キャッシュカードも可)
必要なものが多くなりましたね(笑)
離職票-1と離職票-2は会社から届きます。証明写真はハローワークの中にも撮影場所があるので時間がなければハローワークで一緒に撮っても大丈夫です。
預金通帳は失業保険を振り込む口座の確認に使いますので忘れずに( ・ω・)ゞ
失業保険の手続き場所と方法
①ハローワークへ行く
必要なものが揃ったら、さっそくハローワークへ行きましょう。
あなたの住所を管轄するハローワークを確認してその場所へ向かいます。
ハローワークでの手順は下記の通りです。
- 求職の申し込み
- 離職票の提出
- 受給資格判定
- 受給説明会の日時決定
まずは、求職の申し込みです。
ハローワークの窓口で求職申し込みの書類が渡されますので、必要事項を記載します。
記載した書類と離職票を一緒にハローワークの指定の場所(窓口で指示されますので安心してください)に提出して、受給資格判定を受けます。
提出した書類について窓口であなたと担当者が確認をします。間違ったことが書かれていないかを確認するためですね。
退職理由などで間違ったことが書かれていれば、ここで異議を申し立てることができます。
また、自分の受給開始日はいつからなのか?受給日数はどれくらいなのか?などを確認しておくと良いでしょう( ・ω・)ゞ
あとは振込口座の確認もここで行います。
問題なく受給資格が受理されたら「失業保険の受給方法」についての説明会に出席します。
ハローワークから指定された場所、日時で行われますので必ず出席しましょう。
出席しないと失業保険が受給されませんのでお忘れなく…
②受給説明会へ行く
①が終わったら指定された受給説明会へ行きましょう。
だいたい①が終わった1週間後くらいの日時が指定されます。
説明会では受給についての注意点による説明を受け、失業認定日が決定します。
そして指定された失業認定日にもう一度、ハローワークへ行きます。
説明会では下記のものを受け取り、次回のハローワークへ持参しますので忘れずに( ・ω・)ゞ
✔️受け取るもの
- 雇用保険受給資格者証
- 失業認定申告書
記載方法については説明会で説明されますので、しっかり聞いておきましょう。そんなに難しくないです。
③指定された日時にハローワークに行く
指定された日時にハローワークに行き、失業認定を受けます。
失業認定申告書を窓口に提出して失業認定を受けましょう。
失業認定を受けたら、いよいよ失業保険の給付金受け取りになります。
④失業保険を受け取る
失業認定を受けた日から、5営業日後に①で確認した振込口座に失業保険の給付金が振り込まれます( ・ω・)ゞ
受け取るまでの日数は下記が目安です。
<自己都合退職> 3ヶ月+2週間
<会社都合退職> 1ヶ月+2週間
以上が失業保険の手続きになります。
時間はかかりますが、あなたに必要なお金なので必ず手続きを怠らないようにしましょう。
退職後の+αの手続き(お得テクニック)

+αでオススメの手続きです。
退職後にお金の余裕を出すためにやっておくとお得です( ・ω・)ゞ
以下の3点です。
- 国民健康保険の減額
- 国民年金の免除手続き
- 奨学金猶予申請
①国民健康保険の減額
区役所の保険課で申請を行うことで、国民健康保険の保険料を30/100に減らすことができます。
該当条件は下記の通りです。
(1)離職日が平成21年3月31日以降
(2)離職日の時点で64歳以下
(3)雇用保険受給資格者証の離職理由コードが「11」「12」「21」「22」「23」「31」「32」「33」「34」のいずれか
(雇用保険の「特定受給資格者」または「特定理由離職者」)
-国民健康保険(保険料の減額) 札幌市
僕の場合は抑うつに関する医師の診断書があったので、受給資格者証の離職理由コードが33か34になりました。(曖昧です…ごめんなさい…)
『正当な理由による自己都合退職』となり、減額対象になりました。
抑うつなど病院にかかっている方は医師から診断書を受けるようにしておきましょう( ・ω・)ゞ
②国民年金の免除手続き
下記の必要なものを持って区役所の年金課に行きましょう。
✔️必要なもの
- 年金手帳
- 雇用保険受給資格者証 or 離職票のコピー
上記の通りです。
あとは窓口で『年金の免除手続きに来ました…』と言えば、その場で必要書類を記入して提出すれば完了です。
注意 審査は2~3ヶ月
免除手続きの審査は2~3ヶ月かかり、結果は郵送で送られてきます。
区役所で手続きを行えば問題なく受理されますので安心してください。
また、その間にも年金支払いの払い込み票が送られてきますが、払い込まないように注意してください( ・ω・)ゞ
奨学金猶予申請
奨学金の返済があれば、一緒に行いましょう。
✔️必要なもの
▪︎猶予願&チェックシート&マイナンバー提出書
(1)~(4)のいずれか1点を提出してください。
▪︎(1)雇用保険受給資格者証(求職活動記録面含む)のコピー
▪︎(2)雇用保険被保険者離職票のコピー
▪︎(3)雇用保険被保険者資格喪失確認通知書のコピー(喪失理由が離職で、離職年月日が確認できる場合に限る)
※(1)~(3)については、マイナンバーの提出によりコピーの提出を省略できます。ただし、(1)の場合、求職活動記録面のコピーの提出は省略できません。
▪︎(4)失業者退職手当受給資格証のコピー
-日本学生支援機構
上記の通りです。
提出書に必要事項を記載して、必要書類を揃えて郵送すれば完了です。
失業中の奨学金の返済を猶予してくれますので、やっておくと楽になります。
とても簡単なので、奨学金の返済がある人は忘れずに( ・ω・)ゞ
退職後の手続きはカンタンです

今回は以上になります。
退職後に書類が揃ったらめんどくさがらず、ササッと手続きしてしまいましょう。
少しの行動が数か月後のあなたを救うことになります( ・ω・)ゞ
