こんにちは、ゆうきです。
こんな疑問に答えます。
✔️本記事の内容
- バックレて会社を辞めるリスクがわかる
- 安全に辞める方法がわかる
結論を言えば、会社をバックれるのは辞めましょう。
なぜなら、リスクが大きいからです。
転職はもちろん、会社と裁判になってしまう可能性もあります。
辞める時はきちんと辞めるのがベストです。
今回はバックレて会社を辞めた時のリスクと安全に辞める方法について解説します。
Contents
バックれたいと考えてしまうほど、追い込まれていないですか?

会社をバックレようと考える理由は人それぞれあると思います。
<例>
- 仕事量が多すぎて疲弊している
- 毎日、サービス残業ばかりしている
- 上司からパワハラを受けている
上記の通り。理由が複数ある人もいるかもしれません。
バックれたいと思うのは身体からのSOS
大事に聞いてあげてください。
バックれたいと考えてしまうほど、身体追い込まれてしまっているからです。
僕の例ですが、僕は仕事で身体を壊した経験があります。
仕事量に疲弊していて逃げ出したいと思っていた程です。しかし、身体からのSOSは聞こえているのに仕事を続けて身体を壊してしまいました。
今でも、もう少し早く仕事を辞めていたらと思う時もあります。
身体からのSOSは何よりも聞いてあげてください。
あなたの身体より大切な仕事はないですよ。
バックれて会社を辞める4つのリスク

とはいえ、いくら追い込まれてもバックれて辞めるのはやめましょう。
なぜなら、リスクが大きいからです。
- 会社を懲戒解雇される
- 損害賠償で裁判になる可能性がある
- 必要な書類が届かない
- 転職が不利になる
上記の通り。ひとつでも大変なリスクなのにふたつ、みっつと重なってしまう可能性もあります。
①会社を懲戒解雇される
わかりやすく言えば『クビ』です。
バックれは長い間、無断欠勤をしてあなたが会社に損害を与えたと考えられます。
そのため、会社はあなたをクビにすることができるのです。
懲戒解雇は下記のようなケースに該当します。
<懲戒解雇のケース>
- 会社のお金を横領した
- 会社の名誉を傷つけた犯罪(殺人、強盗など)
- 経歴詐称
- 重大なパワハラ・セクハラ
- バックれによる無断欠勤
上記の通り。たまにテレビなどで見かける横領して解雇されたニュースなどを見ると思います。
わかりやすく、会社に損害を与えたケースですね。
バックれは上記のようなケースと同等に会社は扱うことができます。
会社を辞める中でもっとも重い処分を受ける可能性があるリスクがあることを知っておきましょう。
②損害賠償で裁判になる可能性がある
ほとんど0に近いですが、可能性としてはあります。
ただでさえ、仕事が嫌でバックれたのに会社とまだお付き合いしないといけないのです。
時間も取られますし、損害賠償が成立したらお金まで払わなければいけません。
バックれたら裁判になってしまう可能性も押さえておきましょう。
③必要な書類が届かない
退職すると「離職票」や「退職証明書」が会社から届くのですが、バックれると書類が届かない場合があります。
会社に行かなくなっただけで、会社側に”退職の意思”を伝えていないので当然です。
会社は「あなたが不慮の事故に巻き込まれたかもしれない…」と考えるかもしれませんしね。
書類が届かないとハローワークでの失業給付金の受け取りや転職活動を行うことができないので、辞める時は必ず必要な書類です。
「会社バックれた!よし、さっそく次の仕事をするぞ!」とは書類が揃わないのでなりません。
④転職が不利になる
言わずもがなですね。
書類がこなくて活動をはじめるのが遅れるかもしれませんし、懲戒解雇なら次の雇い先が決まらないかもしれません。
懲戒解雇されてもバレないのでは?
バレます。
なぜなら、離職票や退職証明書には”重責処分”と記載されているからです。
自己都合や会社都合での退職の場合は、重責処分とは記載されません。転職先の企業は書類を見れば一発で分かります。
しかし、離職票や退職証明書の提出がない場合もあります。
それでも面接で経歴を聞かれた際にウソをついた場合、『経歴詐称』になります。
先述したように経歴詐称は懲戒解雇の対象です。
運よくバレずに転職したとしても、常にビクビクしながら仕事を続けることになります。
バックれずに安全に辞める方法

バックれはリスクが大きいことが理解できたかと思います。
会社は逃げていいですが、バックれてはいけません。
会社をすぐに辞めたければ『退職代行』を利用しましょう。
退職代行とは?
退職代行は『あなたに変わって勤め先に”退職の意思”を伝えてくれるサービス』です。
- 辞めたいけどなかなか言い出しづらい
- 退職の意思を受け入れてくれない
- 上司と顔を合わせるのがもうしんどい
あなたがこんな状況だった時に会社を辞めて新しく生活をスタートさせる手助けをしてくれます。
退職代行サービスは2018年から注目を集めはじめ、NHKやYahoo!ニュースにも取り上げられたことから世間に認知されはじめました。
バックれよりも退職代行が良い3つの理由
理由は下記の通りです。
- 即日退職ができる
- 書類上の不備がなくなる
- 転職に不利ではない
それぞれ解説します。
①即日退職ができる
退職代行を利用すれば即日退職ができます。
労働者は退職の自由が認められ、退職する2週間前までに会社に退職の意思を伝えればOKです。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(民法627条1項)
-Wikibooks
退職代行に意思を伝えてもらって、残りの2週間は有給消化で過ごします。
有給が足りなくても欠勤すれば問題ありません。会社に意思を伝えているので、無断欠勤にならないのがポイントですね。
②書類上の不備がなくなる
先述した通り、退職時には『離職票』と『退職証明書』が送られてきます。
退職代行を利用すれば、書類上の手続きもしっかり行ってくれます。
会社にあなたの意思を伝えるだけでなく、離職票などの必要書類が届くまでサポートしてくれますので、スムーズに次の道へ進めます。
③転職に不利ではない
退職代行を使うと転職に不利では?という声もありますがそんなことはありません。
なぜなら、個人情報の保護が優先されるからです。
自分で「前職は退職代行を使って辞めまして…」と言わない限り、バレることはありません。
退職代行を利用しても”自己都合退職”になるので、懲戒解雇で”重責処分”となってしまうバックれとは大きな差があります。
新たな気持ちで転職活動ができますよ。
おすすめの退職代行

退職代行を利用してみたいと思ったあなたに、おすすめの退職代行を3社紹介します。
どの業者も相談は無料なので、気軽な気持ちで連絡してみてください。
①ニコイチ

- 実績:7,000人以上 ※退職成功率100%
- 料金:28,000円
- 対応時間:7時~23時半
- リスク管理:代行歴14年間でトラブルは一度もなし
- 魅力:業界最安値の料金設定と代行業界でもっとも古い歴史
まずは退職代行ニコイチです。
総合的に見て一番おすすめの退職代行業者ですね。
大きな特徴としては代行歴14年という中で7,000人以上の退職代行を行ってきており、退職成功率は100%を記録しています。
さらに、業界最安値の28,000円で退職代行を行なってもらえるのも特徴です。
僕も実際にインタビューしてみましたが、スタッフの方の返信は早いですし、ひとつひとつとても丁寧にお答えいただき好印象でした。
「実績、料金、サービス」と三拍子揃った業者なので、まず間違いありません( ・ω・)ゞ


②SARABA

- 実績:記載なし
- 料金:28,000円
- 対応時間:24時間365日対応
- リスク管理:労働組合を組織し、非弁行為にならないようにしている
- 魅力:労働組合に加入することで会社と交渉可能
SARABAもおすすめの退職代行サービスです。
SARABAのポイントは労働組合に加入することで会社と交渉ができるという点です。
「有休消化の交渉」「未払い賃金の交渉」などですね。
他の業者が踏み込めない一歩先まで踏み込むことができるのが魅力です。
さらに、料金も改定されてニコイチと同様に業界最安値の28,000円で依頼できるようになったのは嬉しい点です。

③辞めるんです

- 実績:3,000人以上 ※退職成功率100%
- 料金:50,000円 ※キャンペーン期間中 30,000円(2019年11月現在)
- 対応時間:24時間365日対応
- リスク管理:顧問弁護士からの指導で業務適正化
- 魅力:スタッフの半分が女性で利用者の半分が女性
最後におすすめなのが辞めるんですになります。
辞めるんですの特徴はスタッフ15名のうち、半分が女性スタッフになります。
さらに、希望を出せば女性のスタッフに対応をお願いすることも可能なのも魅力ですね。
女性ならではの悩みを対応してくれやすい環境になります。
その結果、ここまで3,000人以上の実績で半数が女性の利用者とのことです。
もちろん男性でも利用は問題ないですが、女性への対応は他社よりも優れているのではと思います( ・ω・)ゞ


まとめ

いかがでしたか?
今回はバックレて会社を辞めた時のリスクと安全に辞める方法について解説しました。
バックれはとてもリスクの高い辞め方です。辞める勇気を履き違えてると思っていいですね。
バックれではなく、きちんと会社を辞めましょう。
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