こんにちは、ゆうきです。
こんな疑問に答えます。
✔️本記事の内容
- 退職ボタンのメリット・デメリットがわかる
- 退職ボタンの評判がわかる
- 退職ボタンを利用すべきかわかる
今回は退職代行サービスの退職ボタンについて解説しますね。
結論は現状は他社サービスの方が良いかなと思います。
なぜなら、情報の信頼性に欠けると感じたからです。
料金はリーズナブルですが、特典のプレゼントについての詳細はありませんでしたし、運営会社のHPでも退職代行サービスについては力を入れていない印象を受けました。
SERVICEの項目に退職代行の項目がなかったですからね…
>>退職ボタン運営会社:アクスモーション株式会社サービス項目
今回はそんな退職ボタンについて徹底解説します。
- 結論:退職ボタンの利用は見送り。現状は他社サービスを利用する方が良い
- 料金はリーズナブル
- 情報が不透明な部分が多い
- デメリットが多い
Contents
退職代行とは?
退職代行は『あなたに変わって勤め先に”退職の意思”を伝えてくれるサービス』です。
- 辞めたいけどなかなか言い出しづらい
- 退職の意思を受け入れてくれない
- 上司と顔を合わせるのがもうしんどい
あなたがこんな状況だった時に会社を辞めて新しく生活をスタートさせる手助けをしてくれます。
退職代行サービスは2018年から注目を集めはじめ、NHKやYahoo!ニュースにも取り上げられたことから世間に認知されはじめました。
仕事がツラく、今の状況からなかなか抜け出せない人の救世主として人気を集めています。
退職ボタンってどんな会社?
①退職ボタンについて

退職ボタンはアクスモーション株式会社が運営する退職代行サービスです。アクスモーションはWebマネーを買取りを軸に事業展開しています。
簡単に概要をまとめます。
会社名 | アクスモーション株式会社 |
---|---|
代表者 | 桶屋雅史 |
従業員数 | 不明 |
料金 | 29,800円 |
オプション料金 | なし |
返金保証 | なし |
支払い方法 | 銀行振込/クレジットカード |
対応地域 | 全国 |
対応日時 | 24時間受付 |
連絡方法 | 電話/メール/LINE |
相談 | 無料 |
連絡制限 | なし |
弁護士/行政書士 | 弁護士監修 |
特典 | ①弁護士監修の退職届 ②失業保険申請サポート ③ファイナンシャルプランナーによる退職後の生活資金相談 |
公式サイト | http://quitagency.xyz/lp/index.html |
公式Twitter | なし |
上記の通りです。
弁護士の監修ですが運営会社であるアクスモーション株式会社の顧問弁護士である『塚本昌也法律事務所』が監修していると思います( ・ω・)ゞ

②退職ボタンの特徴
退職ボタンの特徴は下記の通りです。
- 実績:記載なし
- 料金:29,800円
- 対応時間:24時間365日
- その他:失業保険サポート、ファイナンシャルプランナーによる退職後の生活資金相談
退職ボタンの退職後の生活資金相談は他社にはない大きな差別化になっていて、特徴のひとつですね。
また、利用料金が29,800円というリーズナブルなのも特徴です。
退職ボタンのメリット

退職ボタンのメリットは下記の通りです。
- 料金がリーズナブル
これぐらいかな…と思います。
①料金がリーズナブル
利用料金は29,800円ととてもリーズナブルです。
主な退職代行業者と比較しても遜色ない料金となっています。
代行業者 | 料金 |
退職ボタン | 29,800円 |
退職代行ニコイチ | 28,000円 |
退職代行SARABA | 29,800円 |
正社員:50,000円 パート・アルバイト:30,000円 |
|
54,000円 |
退職ボタンのデメリット

退職ボタンのデメリットは下記の通りです。
- 実績の記載なし
- メディア実績はプレスリリース
- 3大特典の詳細が不明
- 会社との交渉はできない
それぞれ解説します。
①実績の記載なし
退職ボタンは2019年7月よりサービスを開始したため、退職代行としては”後発組”になります。
そのため、実績はこれから積み重ねていくところであり、HPなどにも記載はありませんでした。
このあたりは、後発組の宿命ですね。
現在の実績を重視したいなら、おすすめは退職代行大手の「ニコイチ」です。
退職代行の実績数は6,000人以上を記録していて、料金も28,000円と退職ボタンより安いです( ・ω・)ゞ
詳しくは下記の記事にまとめてありますので参考にどうぞ。

②メディア実績はプレスリリース
HPにはメディア実績が豊富となっていましたが、これはプレスリリースでしたね。

インタビューや方針などが読めるのかな?と思いましたが、サービス概要のみだったので少しガッカリしました。
>>サンケイスポーツ:「退職ボタン」は辞めたいけど辞めれない方たちに代わって退職までをネットで完結。「ブラック企業」も出社せず退職できます。
メディアへの実績が豊富なのは大手の「EXIT」ですね。
NHKのクローズアップ現代をはじめ、数多くのメディアに代表取締役のお二人がインタビューに答えています。
上記の通りです。
EXITの詳細は下記にまとめてありますので参考にどうぞ。

③3大特典の詳細が不明
トップ画面に3大特典プレゼント中とありましたが、詳細については不明なのが残念でした。

3大特典はおそらく下記のものだと思います。
- 弁護士監修の退職届
- 失業保険申請サポート
- ファイナンシャルプランナーによる退職後の生活資金相談
上記の通りです。
退職後サポートの箇所にちょこっと書いてありましたが、『どのようなサポートをしてくれるのか?』の詳細は書いてなかったです。

退職後の生活資金相談などは魅力的なだけに、詳細がわからないのはちょっと…と感じましたね。
④会社との交渉はできない
退職ボタンは法律事務所ではないため会社との交渉はできません。
会社との交渉には弁護士資格が必要で、弁護士ではない者が行うと非弁行為という法律違反になってしまいます。
あなたが下記のような状態なら退職ボタンは避けてください( ・ω・)ゞ
- 給料が振り込まれないから代わりに交渉してほしい
- 会社に慰謝料の請求をしてほしい
- 保険の手続きを代わりにしてほしい
上記のような業務は弁護士しか対応できません。
このような悩みを解決したいならば、弁護士がいる会社を選ぶのが良いです。
例えば「汐留パートナーズ法律事務所」は弁護士があなたの退職をサポートしてくれます。さらに、弁護士のため会社との交渉が可能になります。
詳細は下記の記事に記載してあります( ・ω・)ゞ

退職ボタンの口コミと評判

クチコミ3が少し気になりましたね。
先述した通り、退職ボタンは会社との交渉は不可です。(退職者が有休消化をする権利、給料をもらう権利は当然あります。)
お願いをするだけなら問題ないのですが、少し気になったので指摘しておきます( ・ω・)ゞ
まとめ:退職代行「退職ボタン」の評判・メリット・デメリット

いかがでしたか?
今回は退職代行サービスのひとつである退職ボタンについて解説しました。
改めて結論ですが、現状は他社サービスの方が良いかなと思います。
なぜなら、デメリットの部分で信頼性の部分が担保できないからです。
退職ボタンは今後の展開に期待したいと思います( ・ω・)ゞ
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